スイセンをニラと間違え販売し、食中毒

スイセンは4月19日、野菜直売所でニラとして販売されていた。女性は5月7日に職場の同僚らと計7人で酢みそあえにして食べ、発症した。原因物質は特定できていないが、スイセンにはリコリンなどの中毒症状を起こす物質が含まれているという。

スイセンの葉で食中毒/ニラと間違え販売

 スイセンで食中毒をおこすなんて知りませんでした。スイセンは葉がニラととてもよく似ていて、ニラと間違えて食べて中毒症状を起こす人が時々いるらしいです。ヨモギと間違えてトリカブトを食べるのと同じ感じです。スイセンのニラとの大きな違いは次の通りだそうです。

  • 葉からの臭いが無い。 (ニラは葉からニラ独特の強い臭いを放つ)
  • 鱗茎(球根)がある。 (ニラは髭(ひげ)根で鱗茎は無い)
スイセン属 - Wikipedia

 確かにスイセンからあのニラ臭はしないですね。今度ニラを買う際はこれらのことに注意してみましょう。