オペラ座の怪人
私の街にある映画館が出来てから4周年経ち、その特別企画により500円で見れるというので『オペラ座の怪人』を見てきました。
Cinegon.jp
音楽や映像も迫力があって面白かったです。ただ、今回ミュージカルタイプの映画だったのですが、歌が多すぎて途中飽きちゃいました。もう少し喋るか歌うかどっちかにしてよ、って思ってしまいました。シリアスな場面でも、歌に入っちゃうとなんか緊張感が無くなっちゃうんですよね。ミュージカルは舞台で生で見たら超面白いと思います。映画がつまんないって言ってるわけではないです。映像でしか出来ない表現もたくさんあったし。音楽がとても良くて、それを劇場で聞くってだけでも価値があります。でも映像で見せるには無理がある感じ。
この物語にはファントムというかっこいい悪役キャラが登場します。この人は自分の好きな女性にうまく振り向いてもらえなかったり、顔の半分が醜く、そのため世間から馬鹿にされたりします。そしてその復讐のためにいろいろ悪いことをしちゃいます。この人が私には、現代で社会に非難されているオタクや、キモいキモいと言われるモテない男に見えてしまいました。私もそうだからわかるのですが、ファントムいろいろ言い訳してるけど、そんなんだからモテないんだよって思ってしまいました。周りのせいばかりにしないで、自分がかわらなくてはいけないですね。世界を変えたきゃ自分を変えろとは良く言ったものです。私も自分から変わっていかなければと思いました。
そういやファントムの仮面を取ったときの顔が思ったより醜くなくて拍子抜けしてしまいました。もっと凄い顔を現実で見たことがあるからかもしれません。個人的にはもっと醜い顔で登場してもらいたかったです。
DVDも出ていますが、こちらは劇場公開のものとは翻訳がだいぶ違うようです。
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
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あと、先週『ヱヴァンゲリヲン』を見たので感想を書こう書こうとずっと思っていて、書けていないので後悔しています。なんかもういまさらって気もしてます。