ゆうどきネットワーク

新聞のテレビ欄でNHKの「ゆうどきネットワーク」という番組が気になったので見てみました。
千葉にあるAmazonの配送センターを取り上げていました。配送センターは1万9000坪で東京ドーム2つ分の大きさ。多いときは1日50万冊が発送。常に100人以上が本の取り出しをしているそうです。そのほとんどがパートやアルバイトで、番組では58歳の方が出演されていました。この方たちのおかげで本の翌日発送などがなりたっているんですね。しかし、弱点もあるそうです。配送センターで働いている方たちが持っている、どこに何の本があるなどと表示される機会があり、それが故障したら配送センターは機能しなくなってしまうそうです。
ここは1度、中に入ってみたり、働いてみたりしてみたいです。

また、他の特集としてメッセンジャーを取り上げていました。この人たちは正社員などではなく個人請負というかたちで働いているそうです。ですが、運送会社の支持ですべて動いているのでまるで社員のようだと言っていました。
彼らには客が支払う料金の半分が報酬となるそうです。一方、仕事で使う自転車の修理や携帯電話代は自己負担。けがをしても労災はありません。
あまりに待遇が悪いのでメッセンジャーが集まって労働組合を立ち上げたそうです。労働組合の働きかけで運送会社は初めて賃金を上げてくれました。しかし今度は、その影響で首を切られる仲間がでるのではないかとおびえているそうです。
自由に働いているかとおもいきや、実際はそんなことはないようです。