恐怖と不安、そして重圧

病気がこわい。
自分の体のことではない。
ここみたいな田舎は年寄りや体がわるいひとが多い。
病院にはいつもたくさんの人が押し寄せている。
私の親戚も病院に通っている人ばっか。
そして遠い親戚の誰々が入院したとか亡くなったとか、そんな話ばっか。


たまにこう思う。
明日親戚や家族なんかが、俺の母親のように急に死んじゃうんじゃないかと。
そう思うと夜も眠れなくなる。


一方、病気ではないが、車を運転していると毎日のように救急車や交通事故現場を見る。
なにしろ県内の交通事故による死亡数は去年より20人〜30人ほど上回っているとか、いないとか。


外へ出かけると目にするのは、ほとんどおじいさんかおばあさん。
中心街といわれているところにいくと、お金の無い学生ばかりいて子どもの遊び場のよう。
お金を持っている大人は、買い物といえば郊外。休日はショッピングモール。


県内に仕事はないから若者は流出するばかり。
県外に出たくないと泣き崩れる高校生がテレビに映る。


いろいろ考えてたら、なんかものすっごい重たいものを背負わされてるような気がしてきたよ。


でもネットがあったらなんとかやっていけそう。
ネットは俺にとって命綱みたいなもん。
ちょっと大袈裟かな?

                                • -

sent from W-ZERO3